中高年のトレーニングが危険…ということはない
タイショーです。
50歳過ぎてからの筋トレ・ジョギング・ダイエットが危険である理由 (1/4) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)
50歳過ぎてからの筋トレは、確かにいきなり強度の高いトレーニングをやるとまずいですが、それぞれの体力に合わせて低負荷から始めれば、体調を整え老化を防ぐので、むしろやるべきことです。
また、ストレッチを推奨してますが、ストレッチ自体も体が暖まっていない状態でやると、逆に筋肉や腱を痛める可能性があります。ストレッチは否定しませんが、それ以前に軽めのウォーキングであったり、軽めのエアロバイクであったり、何かしら体を暖めるアクションをすることが必要です。
世間一般では
筋トレ、ランニング、ダイエット=苦痛に耐えて、体に大きな負担をかけること
というイメージが強いようですが、そもそもそれが間違いです。体に負担をかけて行う人もいますが、それはそれです。例えばトップアスリートはそれで飯食ってるので、極限まで負担をかけて競技能力向上に努めますが、一般人はそこまでやる必要はありません。
健康のために運動してるのであれば、運動することで不健康になるのは本末転倒。「…だからやらない」ではなくて「不健康にならないぐらい(体に無理な負担がかからないぐらい)の運動をする」が正しいのです。
「負担のかからない運動じゃ、意味ないのでは?」という声が聞こえてきそうですが、体調を整えることが目的であれば、十分効果があります。むしろ強度の高いトレーニングが行えるようになる下地作り…という点でとても大事です。
一番大事なのは
それぞれの体力に合わせて、無理な負担のかからない程度の運動をする
です。この「負担のかからない程度の運動をする」というのが、意外と難しいのですけどね。つい、自分の体力以上のことをやりがちなんです。簡単な目安としては
え?これぐらいじゃ、ものたりないんだけど…
ですかね。でもこのぐらいの負荷でやり続けると、気づいたら体力がついてます。