読書の習慣がないからこそ読んでみようと思った #読書感想
Kindle Unlimited で、まず最初に読んだのがこれでした
「遅読家のための読書術」
まあ本を読むのが遅いという認識はないのですけども、普段あまり読書をしない者からすると、本を読むというのがまずどういうことかというのがわからないので、こういう本から読むのがいいのかなと思い読んでみました。
読んでみたところ、自分は意外と本を読む流れは分かっているのかなと。
この本で言わんとしてるところは、読むべきところと読まなくてもいいところに緩急をつけましょうという話がひとつ。もう一つは、何か本を読んだらそこから知識を得ましょう…と言うことに固執する必要はないということ。この2点が一番心に響きました
他に印象に残っているのは、音楽を聴くときに一音一音を聞き逃さず聞こうとすることは少なく、全体像をほんわかと雰囲気を味わうように聞くことが多いのと同じように、本を読むのも全体の雰囲気を味わいながら、心に響くワードが見つかれば(音楽で言えば、好きなフレーズが見つかれば)それでいいのでは?という作者の主張です。
そう言ってもらえると、かなり心が軽くなります。とかく、本を読んでそこから知識を得て…と言われがちですが、音楽を楽しむように読書が楽しめればなと思いました。そういう点では Kindle Unlimited のサービスは、ぴったりなのではないかと思います。ちょっと気になった本をさらっと読んでみる。そのような使い方が Kindle Unlimited の使い方ではないかと思います。
引き続き読んでみようと思いました。
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
- 作者: 印南敦史
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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