4年間の足指の変化 #ワラーチ
はい、タイショーです。
最近の写真を見た友人が「足の指、広がってるね。それはもともと?それとも、ワラーチ鍛えられた?」と質問が来たので、昔の写真と比べてみました。
ワラーチデビュー前夜(2013年頃)
ちょっと体調を崩したりした時期で、しばらくレース出場予定がありませんでした。普通にラン練しててもつまらないので、地下足袋(内装業向け室内履き)を使って、ラン練を始めました。最初はふくらはぎを痛めたりしましたが、そのうち慣れてきました。そうこうしているうちに友達から「ワラーチって気持ちいいよ」と聞き、興味を持ったので作ってみました。
ワラーチデビュー(2014年9月)
というわけで、第1作目、デビューした時の写真。まだこのころは結び方も洗練されておらず、毎回結ばなきゃいけない、面倒な紐の取り回しでした。この後、ワラーチの洗礼(ふくらはぎの肉離れ)を何度か味わいながら、フルマラソン完走までできるようになりました。
ワラーチラン4年超(2019年2月)
で、これが最近の写真。ルナサンダル*1 っぽいですが、自作です。(笑) 注目してもらいたいのが「足指」。4年前のデビュー時に比べて、広がってますよね。また、4年前は縮こまっていた足指も、最近は伸びてます。これが人間の本来の足指の位置なわけです。体を支えるためには、この位置でなければならないのです。靴を履くことで、本来の位置からズレてしまい、正しく体を支えることができず、無理な姿勢を取らざるを得なくなります。それが、さまざまな故障の原因になります。
靴を履く必要はない
人間の身体は、靴を履かなくても大丈夫な構造になってます。それが靴を履いた生活に慣れてしまって、本来の性能を出せずにいます。とはいえ、現代の生活で靴無しに生活することはできません。例えば、真夏のアスファルトを裸足で歩いたら、ヤケドしますね。あと、世間体ってのも…ありますね。なので、普段から裸足…というわけにはいきませんが、少しでも裸足の時間を長くすることは、人間の本来の機能を取り戻すためには、いいことだと思います。おすすめです。
*1: