どうやったら続けられるか #プリズナートレーニング
タイショー、じんかわです。
今回は、かなり神回です。w
前回、こちらの記事で予告した「どうやったらトレーニングを続けられるか」という点について書いてみます。
先に言っておきますが、一生続けられるかどうかは微妙です。(笑) 現に、ランニングにハマっていたときは、「もう止めるなんて考えられない」と思っていましたが、最近は走れてません。(笑) それでも、もう一度始めるのは簡単です。それはこれから紹介する「コツ」を知ってるからです。
じゃ、始めます。
トレーニング頻度
続けられるか、続けられないか…は、性格にもよります。それを言っちゃぁ身もふたもない…かと思いますが、もう少しおつきあいください。世の中には「毎日続けないと気が済まない」という方もいまして、それはそれでよいと思います。ただ、こういう方はひとたび緊張の糸が切れるとそれっきり…になる可能性もはらんでる方です。
私はまず「毎日やらなければならない」というところを諦めました。3日坊主で4日目はやらず、5日目もやらず、また6日目から再開、そして3日坊主…。この流れでも、5日中3日は実施してるので、60%はできてるわけです。実際、私のこの一年間のトレーニングもそのぐらいの実施率です。*1
トレーニング強度
これ、重要です。これは、運動に何を求めるかに依ります。競技性をもとめるのであれば、とことん追い詰めてください。ただ、その代償として「燃え尽き症候群」になる可能性をはらんでいることも心してください。
また、運動はダイエットのため…という方もいらっしゃいます。ダイエットの効果を急ぐと…思った以上に苦しい運動と食事制限に、心が疲れてしまうことでしょう。あ、世の中「ラクに痩せる」みたいな話もありますが、話半分…どころか、話0.5%ぐらいで聞きましょうw。一瞬、"ハイ"になってるだけで、長い目で見たらしんどい話です。それでもやる…と仰るのであれば止めません。
で、おすすめの強度は、
物足りないぐらいの強度
です。例えば筋トレ。短期間に成果を出すためには、筋肉痛になるぐらいの強度が必要ですが、筋肉痛にならない程度の負荷でも、筋肉は十分強化されます。そのあたりは、プリズナートレーニング*2のメソッドがちょうどよい負荷になります。他、スイムに関しても同じ。スローで泳ぐことで、フォームもきれいになり、速く泳げるようになります。自転車に関しても同じ。坂道を上るときも、必要以上にダンシングしたりしない、じっくりペダルを回してゆっくり上がる。ランニングに関しても同じ。心拍数は最大心拍数の60~70%ぐらい、ゼーゼーハーハー言わないラクなペースが一番長続きします。
物足りないぐらいの強度を表す「合言葉」は、
よっしゃ、今日はこれぐらいにしといたるわ(©池乃めだか)
です。w
そんなことを続けているとですね、二つのパターンが出てきます。
- 楽しくなる
- 飽きる
前者であればいいのですが、結構な確率でハマるのが後者の「飽きる」。そんな場合には、この「合言葉」があります。
とりあえずやってみよう
不思議なことに、やる前はやる気ないのですが、少しやってみると意外とやる気が出てくるんです。つべこべ悩んでるぐらいだったら、さっさと始めてしまったほうが早いです。なので、
すぐに始められる環境をつくる
というのが大事になってくるのです。そこが前述の「スポーツジムではなく、自宅や近所でやるほうがいい」ということにつながってくるのです。
私たち、昭和世代にとって運動とは「部活」のイメージが強く、どうしても「競技性」を強く意識しがちで、「やるからにはトコトン!」みたいに取り組んでしまいますが、スポーツをもっと「楽しむ」ことを考えたら「競技性」だけでない取り組み方があるのです。それが「ゆる~く取り組む」こと。「軽く始めて何度でもチャレンジする…」感じでいけば、続けられると思います。
おススメです。
*1:
*2:
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